Litmapsとは

LITMAPS
読み: リットマップス

Litmapsとは、論文の引用関係を視覚的なネットワークとしてマッピング

読み: リットマップス

論文の引用関係を視覚的なネットワークとしてマッピングし、関連研究の探索・整理を効率化する文献検索ツール。シード論文を起点に、引用と被引用の関係を時間軸とグラフで可視化する

かんたんに言うと

1本の論文を入力すると、「この論文が参考にした過去の論文」と「この論文を引用した最新の論文」を地図のように表示してくれるツール。芋づる式に関連研究を見つけられる。

先行研究の網羅と技術系譜の調査

AI分野はarXivだけで月間数千本の論文が公開される。キーワード検索では重要な派生技術を見落とすリスクが高い。
Litmapsはシード論文(起点となる1本から数本の論文)を入力すると、過去の引用と未来の被引用を時間軸と引用数で可視化する。「検索キーワードには直接引っかからないが、数学的アプローチが共通している重要な関連論文」を視覚的に発見できる。ColBERTReflexionのような特定技術の系譜をたどる際に有用。

実装時の技術選定と代替手段の調査

プロダクトに組み込むアルゴリズムを選定する際、その技術の背景や代替手段の有無を調査するのにも使える。グラフ上で特定のノードに数百件の引用が集中していれば、その技術が学術的に広く支持されたデファクトスタンダードだと判断できる。
Semantic ScholarやConnected Papersも類似のサービスだが、Litmapsは時間軸の表示と自動モニタリング(新しい引用論文の通知)に強みがある。研究開発の意思決定に「この技術は今も活発に引用されているか」というデータを提供する。

当社の見解

当社はツール選定において実用性を第一方針にしている(2026年4月現在)。カタログスペックやベンチマークスコアではなく、実務で1週間使い倒して初めて判断する。実際に2026年4月、omega-memory(GitHubスター57)を導入した結果、16個のhookが自動追加されてツール1回あたり181秒のオーバーヘッドが発生し、即日撤去した経験がある。一方、FastEmbed(Qdrant社、2,800スター)やLanceDB(YC支援、9,800スター)は企業バッキングと十分な実績を確認した上で導入し、安定稼働している。GitHubスター数・企業バッキング・pip installの副作用を導入前に必ず検証する方針を確立した。

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